最近流行しているみたいですね。特に小さい子がいる家庭では要注意です。
嘔吐と下痢を繰り返すことにより、脱水症状を引き起こすことが多いそうです。
そのため、飲ますと吐いてかわいそうだからと水分を与えなかったりすると
大変なことになるそうです。吐いても下痢しても多少は体内に取り込まれるそうです。
しっかりと水分を取らせるようにしましょう。
最近僕もおなかが痛いことがあって、『まさか!』と思ったのですが、どちらかというと、
出なかったし吐かなかったので、きっと違うでしょう。便秘ですかね。
でも昔、中学生ぐらいの時に、そうなったことがあります。その時は、
下痢しながら吐いてました。熱も水銀の体温計をふり切ったらしく、そのくせ震えていたとのことで、
入院したのを覚えています。その時代にはまだノロウイルスが見つかっていなかったのか、『原因不明だけど、最近増えているらしい』
とお医者さんに説明されたのを覚えています。あれはきっとそうだったんだと思います。
両親には迷惑かけました。うつらなかったのがせめてもの救いでしょう。
さて、予防ですが、やはり手洗い、うがいが基本で、一番効果的のようです。
また我々歯科医師も気をつけなくてはいけません。一日何人もの患者さんとふれあい、口の中に手を入れているのです。
その中に感染している人がいないとも限りません。そうすると、病気を媒介してしまいことにもなりかねません。
そうならないように当院では感染対策に力を入れています。できるだけ使い捨ての物を使用するとか、
菌を死滅させた器具を密閉したパックに入れて保管して、治療直前に開けるなどできうる限り感染を妨げられるように配慮しています。
本当は僕がおなかが痛くなってもいけないのです。今後は体調に気を付けます。
12月は仕事も忙しく、しかも忘年会などで免疫が落ちやすい時期です。
皆さんも体調を崩すことの無いよう、そしてよい新年を迎えられますように
もうひと頑張りしていきましょう。