スタッフブログ

地震

地震怖かったですね。久しぶりの大きさで、

3.11のことを思い出してしまいました。

でもやっぱりあの時とは比べ物にならないほど小さいもので、

医院の被害もありなせんでした。

それからあの頃との違いを感じたのは、地震が起こる少し前に、

皆の携帯電話が一斉に大きな音を出したこと、そしてテレビの津波警報の時に、

地震!避難!と大きなテロップが出たことでしょうか。

やはりあのことが起こる前の世の中はどこか油断していたのだと思います。

むしろ今の対応の方が、正しいのでしょう。

しかしそう思う一方で『このくらいで』と大げさに思ってしまった自分がいたのも事実です。

まだ2年もたっていないのに記憶が薄れ始めているのでしょうか?

人間はそういうものだと言ってしまったらそこで進歩は止まってしまいます。

またいつか同じ目にあってしまうかもしれません。

びくびくと、おびえて暮らすのもよくないとは思いますが、忘れてしまうのはもっとよくないと思います。

せめてこの携帯の大きな音だけでも残って、鳴るたびにそれを思い出させてくれればいいと思います。

そんなことを書いていたら、ふと今度の選挙のことを思いました。4,5年前自分がどう思っていたか、

どんなふうに感じていたか。思い出してみようと思います。

みんな何かを変えようとしていましたね。今度はどうでしょうか?

今正直どうしようか迷っています。当時を思い出すことによって何か見えてくればいいのですが…

喫煙について

喫煙による健康被害は歯周病などいろいろあります。

今日はその中でも他人の煙草によるもの。

いわゆる受動喫煙による健康被害について書きたいと思います。

受動喫煙では自分で吸っている人より被害が少ないと思われがちですが、

小児においては大きな脅威になることがあります。

小児は成人に比べ、体重あたりの吸気量が多く、各種化学物質の解毒、排泄能力が低く、

また細胞分裂が盛んであるために体に影響を受けやすいのです。

小児と受動喫煙との因果関係が分かっている疾患としては、

乳幼児突然死症候群、気管支ぜんそく、中耳炎、呼吸器感染症などがあります。

世界的にみて、年間17万人近くの小児が受動喫煙により死亡しているそうで、

これには驚きを隠せません。

突然死の原因が自分の喫煙にあったかもしれないとか、ぜんそくの原因がタバコだったと知らされたら、

親はどう思うのでしょうか?

もっと、世間に広めなくてはいけないことであると思います。

今回調べるにあたって、中耳炎との関係が一番意外な物でした。

呼吸器系や、血流に影響を及ぼすことはなんとなく想像がついたのですが、耳にまで影響が出る、

しかも因果関係が証明されるほどはっきり出ているとは知りませんでした。

どうやら、たばこの煙によって、粘膜が腫脹したり、繊毛が障害されたりして起こるのだそうです。

耳に入る煙なんてそう多くないであろうことを考えると、改めて影響の強さを感じます。

さて、口の中はどうかということですが、どうやらむし歯のリスクは高まるとのことでした。

口の中の免疫能が低くなるためだそうです。

そのほかにも、さまざまな疾患との関連性が、指摘されてきているようです。

愛煙家にとて住みづらい世の中になったといわれ、実際そうだと思います。

僕は別に悪人扱いすることはないと思っています。

しかし、そのような害があることはしっかりと理解して、

小さな子供や妊婦さんがいる場面では、やめておくなどの配慮は必要なのではないかと思います。

そうすることで、過剰な排斥などを防ぐということも今後考えていかなくてはならないのではないでしょうか

昨日の休日

昨日は久しぶりに愛犬のさくらのトリミングに行ってきました。

最近、獣臭くなってきて一緒に寝るときなど少し気になってきていましたので、

ようやくいい匂いとともに寝れると楽しみにしていました。

さてトリミングも終わり、帰り道でのこと。

ものすごく疲れたらしく、車で出発するや否や寝てしまいました。その寝方が大変苦しそうで、

むしろ逆効果なのでは?と思うほどでしたので公開します。

よく寝れるなあ。

ちなみに夜は遠くで寝ていたので別にいい匂いはしませんでした。

今日は

今日12月3日は手品の日だそうです。患者さんから教えてもらったのですが、

最初に聞いたときは『なんで?』と聞いてしまいました。

何でも、『1,2,3!!』という手品でおなじみの掛け声から来ているんだそうです。

いろいろ考えてますねえ。まあ来年には忘れてまた同じこと聞いて感心してそうですけども・・・。

まあ手品とは無縁の生活をしていますので、そんなもんかと思いますが、今度息子に手品でも見せて驚かせてやろうと思います。

まさに子供だましのやつですけど。

ひょう

今日は変な天気でした。

最初は曇っていたのですが、いきなり晴れたと思ったら、また急に暗くなり、

大きな雨音がすると思って外を見ると、ひょうが降っていました。

それほど大きな塊ではなかったので、痛そうではなかったですが、

ビックリしました。今年は雪が降るのも早そうですね。

そんなことを思っていたら、また晴れてきて青空が一面に広がっていました。

お昼を食べに外に出ると晴れているから気温もそこそこ高いと高をくくっていましたが、

結構寒くてびっくりしました。明日の朝はこの冬一番の寒さだということです。

夜はあったかくして寝て、風邪などひかないように気を付けましょう。

この前の帯広のニュースを思い出して、こんな時、停電したらどうしようと考えました。

石油ストーブもない中、暖房は全滅です。医院も開けられないので、ひたすら我慢するしかないのですね。

つらそうです。まだ北海道でないだけ幸せかもしれませんが、もう東京の気候にどっぷり慣れてしまった身としては、

ひたすらベッドにくるまるしかないようです。こんな時、奥さんとさくらの取り合いになるのでしょう。

まだ冬も始まったばかり、まだ紅葉も残っているというのにこの寒さ、2月になったらどうなっているのでしょうか?

今から心配です

口臭について

他人の口臭を嗅ぐと不快な気持ちになりますよね。しかも満員電車の中や、エレベーターの中など

密閉され、しかもすぐには移動できない状況ではなおさらそうですね。

反対に自分の口臭は気が付かないことが多いです。

うちの医院でも、口臭を気にされて来院する患者さんがいらっしゃいますが、

そういう人は逆にそれほどでもない方が多いです。そういう方は常に自分の体の変化に気を配っているからかもしれません。

その口臭の原因ですが、ほとんどはむし歯か歯周病によるものがほとんどです。というのも不快な口臭の原因は口の中の

細菌が産生した『揮発性硫黄化合物』だからです。このような疾患があると、口の中の細菌の数が増えて、その分細菌が産生する

このような物質も増加するのです。また、口臭は唾液が少ないと増えますので、起床直後が一番強いを言われています。

その後食事や歯磨きなどで減少していきます。朝ごはんや歯磨きをしないで外出するのは少し怖くなりますね。

予防としてはそれらの疾患の治療が一番です。それでも気になる人は舌ブラシを使って舌の表面についた汚れ(舌苔と言います)

を除去してもいいかもしれません。

ここで気をつけなくてはならないのは、自分が口臭があると思い込んでしまい過剰にケアをすることです。

一説によると、あまり過剰に舌苔を除去しすぎるとかえって口臭が増すということです。

最初に書きましたが、気にする人のほとんどは口臭のない方がほとんどです。

どうしてもという方は大学病院にある口臭外来を訪れてみるのもいいかもしれません。

自分の口臭を数値にして表してくれるので、客観的に評価できて安心するのではないでしょうか。

口の中の写真撮影について

当院では、できるだけ全体の検査の際に口の中の写真を撮影しています。

理由としては、

・最初の状態を保存することができること。

・患者さんへの説明の際に利用しやすいということ。

・治療後の比較ができること。

・口の中の経年変化が観察できるようになること。

などがあげられます。

でもこのように、患者さんごとに気軽に写真が取れるようになったのも、

デジカメの普及と、院内のデジタル化が進んだためだと思います。

昔だと、写真はとれても、現像して、整理して、保管するというように、

非常に手間と、お金と、スペースがとられるものでした。

しかも、現像には時間がかかるため、患者さんへの説明には不向きな物でした。

昔の写真を撮る主な目的は、学会発表などのスライド作成などが目的だったのではないでしょうか?

それが今では、撮影した画像はすぐにみられるし、保存も整理もパソコンが管理してくれます。

失敗してもすぐに取り直せます。

おかげで、患者さんへの説明の際には、歯肉の腫れた部分や、むし歯の部分、汚れがついている部分などを、

目で見て行えるので、昔よりはわかりやすいのではないかと自負しております。

患者さんにとってはレントゲン写真は身近なものではないので、むし歯の画像を見ても、なんとなく、

ぐらいしか反応が返ってこないこともありました。また、歯肉の腫れなどは、レントゲンでは映らないので、

鏡で直接見てもらうしかなく、時には見えづらいこともあったように感じます。

さらに最初の腫れた時と、現在の良くなった時とを比べると、患者さんのモチベーションアップにもつながっていると思います。

今後、もっと時間が経ってきたら、5年後、10年後の経過も見れると、ひそかに楽しみにしています。

今は、あまり子供の写真は撮っていないのですが、しばらくしたら始めていきたいと思います。

 

酸蝕症

酸蝕症ってご存知ですか。

その名の通り、酸によって歯が侵食されて今う病気です。

むし歯との大きな違いは細菌がその症状に関与しているかどうかです。

むし歯では細菌が産生する酸によって歯が溶けてしまうのに対して、

酸蝕症では食品などの酸によって歯が溶けてしまうのです。

どんなもので起こるかというと、結構身近な物でも起こします。

たとえば、スポーツドリンクや果汁、その他の清涼飲料水。ワイン、ハーブティー

など。お酢なども含まれます。

また、過食症の人などに見られる習慣性の嘔吐や、逆流性食道炎などによって胃酸が口の中に存在することも

原因の一つとなります。

治療法ですが、通常のむし歯治療と同じですが、歯を溶かす酸のコントロールができてないと、

同じことを繰り返してしまいます。そのため予防が大事になってきます。

まずは食事をしたら水などでうがいをして、余分な酸を洗い流すこと。

また、酸にさらされる時間を少なくするために『だらだら食べ』をしないようにすること。

間食の回数を減らすこと。などがあげられます。

酸性の物を食べなければいい。ということも考えられますが、その場合、体が必要とする栄養素を

摂取できなくなってしまう可能性があるのでお勧めできません。

とにかくそれほど見かける疾患ではないので、あまり過剰に意識はせずにいればよいと思います。

ただ最近急に歯がしみてきた、とか最近歯の形、色が変わってきた感じがする。というようなときは、

早めに相談してください。

食事後の歯ブラシについて

皆さんは毎食後必ず歯を磨いていますか?

食事をしたらすぐ歯を磨かないと気持ちが悪い。そんな患者さんもいらっしゃいますが、

毎食ではないものの、そのような人はいると思います。

でも待ってください。そんな行為があなたの歯を傷める原因となっていたらどうしますか?

人が毎日とる食事の中には様々な食材が含まれています。『一日30品目取りましょう。』

なんていうことが推奨されているわけですからそれに近いぐらいの物を食べていても不思議はないわけです。

そうするとその食材の中にはいろいろな性質を持つものが含まれています。

その中でも、酸を含む食材は歯の表面に対してこうげきして歯を溶かしていきます。

また、糖質も口の中のpHを低下させて歯を溶けやすくすることが分かっています。

糖質のことについては『ステファン・カーブ』というのが有名で、砂糖を摂取するとすぐにpH

が下がり、その後ゆっくりと元に戻っていくということを示したグラフで、砂糖を摂取すると、

むし歯になるという証拠として昔から言われてきているものです。これによると、20分近くならないと、

元の状態に戻らないということで、その間は歯が削れやすい状態だといえると思います。

そんな中歯を磨いたりしたらどうでしょう。いつもなら大丈夫なぐらいの歯ブラシでも、

歯が削れてしまうのです。もちろん、体の方でも修復する作用があるので、すぐにわかるほど削れてしまうことはないでしょうが、

それにも限界があります。毎食後すぐに、念入りな歯ブラシをしたらどうなるか、お判りでしょう。

自分の健康のための歯ブラシが、逆の結果を招いてしまうなんてがっかりな話ですが、気をつけないといけなせん。

対応策としては、やはり食後20分程度は磨かないようにすること。食後すぐに水でうがいをして余分な酸などを洗い流すこと、

が効果的だと思います。時間がないときは困る話ですが、注意してくださいね

神経を取った歯が痛む

こんなことになったことがある人、多いと思います。

むし歯が神経に到達した場合、その神経はむし歯の細菌によって感染しています。

そのため、多くの場合には神経を取る治療をします。きれいに神経を除去して、

症状がなくなったら、神経のあった空間に封鎖する薬を詰めてかぶせものを作る。

そのような手順で治療は進みます。

そのような歯が、ある日突然いたんできます。神経は取ったはずなのにどうしてでしょう?

それは、歯が痛んでいるのではなく、歯の根元の外側が痛んでいるのです。

神経を取る治療をする際に、いろいろな薬を使って、根の中を無菌に近づけていきます。

その際に生き残ったわずかな細菌が、体の免疫の低下のすきを狙って、増殖します。

体としてはそれをほっとくわけにもいけないので、攻撃して、細菌をどんどん殺していき、

その結果、膿ができてきます。その戦いが続くと、膿はどんどん増えていき、容積を増やそうとします。

しかし、歯の根元の部分とは、骨に囲まれているところなので、そうそう大きくなることもできずに、代わりに

その部分の圧力が大きくなっていきます。その圧を周りの神経が刺激と感じて痛む。そういうメカニズムです。

こうなるのはその歯医者の技量が悪いから、というわけだけではなく、神経の治療を専門に行っているスペシャリストでも、

一定の割合で起こることが分かっています。というのも、歯の神経の走行は人により、少しづつ異なっていて、枝分かれしていたり、

またくっついてみたりと複雑な走行をしているケースがあります。また、直接見ながらできる治療ではないので、対応しきれないものもあるようです。

そのため、おそらくなくなることのない病気と言えるでしょう。

治療としては、詰めてあった薬を除去して、圧を抜いた後、根の中の消毒をもう一度し直します。

しっかりと中の汚れた部分を除去して、症状がなくなったら、もう一度薬を詰めなおして封鎖します。

その後、被せるという手順です。あまりに治りが悪い場合は外科的に処置することもあります。

こうなると結構大がかりになるので、そこまで行く前に何とかしたいものです。

何度でも言いますが、早めの受診、定期的な受診がポイントです。