治療中口を開けているのがつらい

治療の過程において、ずっと口を開けたままになってしまうことがあります。

結構疲れるものですよね。

わかってはいるのですが、ここでうがいをしてしまうと、最初からやり直さなくてはいけない場面があったりして、

そうできないことがあります。また丁寧にやろうとすればするほど長くかかってしまうものです。

ということで、患者さんに負担をかけてしまうのですが、少しでもその苦痛を和らげてもらおうと、

バイトブロックというものを使用することがあります。

これは、口を開けてもらった時に、かんでもらうもので、それにより、口が閉じなくなるというものです。

ドアストッパーみたいなものと言ったらわかりやすいですかねえ。

この説明だけだと、無理やり口を開けっ放しにする拷問道具のようにも聞こえますが、むしろ、自力で口を開けようとしなくても、

口をあいたままでいられる便利な道具なのです。

これを使うことによって、ずいぶん苦痛は和らぐのではないか?と思っています。

残念なことに、すべての場面で使えるものではないので、万能ではないのですが、うがいをさせたくないようなときには

ほとんどの場面で使用できるので、重宝しています。

でも、たまに使っているのを忘れてしまい、椅子を戻してのんきに『うがいしてくださーい』なんて言ってしまったりして迷惑をかけてしまうのが、

玉に傷です。うかつな自分がいけないのですが…。

今後も、できるだけ患者さんの負担を減らしながら、丁寧な治療をするよういろいろアンテナを張ってより良いやり方を探っていきたいと思っています。