喫煙について

喫煙による健康被害は歯周病などいろいろあります。

今日はその中でも他人の煙草によるもの。

いわゆる受動喫煙による健康被害について書きたいと思います。

受動喫煙では自分で吸っている人より被害が少ないと思われがちですが、

小児においては大きな脅威になることがあります。

小児は成人に比べ、体重あたりの吸気量が多く、各種化学物質の解毒、排泄能力が低く、

また細胞分裂が盛んであるために体に影響を受けやすいのです。

小児と受動喫煙との因果関係が分かっている疾患としては、

乳幼児突然死症候群、気管支ぜんそく、中耳炎、呼吸器感染症などがあります。

世界的にみて、年間17万人近くの小児が受動喫煙により死亡しているそうで、

これには驚きを隠せません。

突然死の原因が自分の喫煙にあったかもしれないとか、ぜんそくの原因がタバコだったと知らされたら、

親はどう思うのでしょうか?

もっと、世間に広めなくてはいけないことであると思います。

今回調べるにあたって、中耳炎との関係が一番意外な物でした。

呼吸器系や、血流に影響を及ぼすことはなんとなく想像がついたのですが、耳にまで影響が出る、

しかも因果関係が証明されるほどはっきり出ているとは知りませんでした。

どうやら、たばこの煙によって、粘膜が腫脹したり、繊毛が障害されたりして起こるのだそうです。

耳に入る煙なんてそう多くないであろうことを考えると、改めて影響の強さを感じます。

さて、口の中はどうかということですが、どうやらむし歯のリスクは高まるとのことでした。

口の中の免疫能が低くなるためだそうです。

そのほかにも、さまざまな疾患との関連性が、指摘されてきているようです。

愛煙家にとて住みづらい世の中になったといわれ、実際そうだと思います。

僕は別に悪人扱いすることはないと思っています。

しかし、そのような害があることはしっかりと理解して、

小さな子供や妊婦さんがいる場面では、やめておくなどの配慮は必要なのではないかと思います。

そうすることで、過剰な排斥などを防ぐということも今後考えていかなくてはならないのではないでしょうか